団子の移動販売車
森のわくわくの庭輪之内店
CONCO8 店舗
〒503-0204
岐阜県安八郡輪之内町四郷新開280番1
イオンタウン輪之内ショッピングセンター内
10:30~16:00(売り切れ次第終了)
水曜日定休
原料は、自社栽培した岐阜米『初霜』のみ。なにも入れない団子には、雑味がない。醤油は、米本来の風味を感じることのできるものを使用。噛むほど広がる米の甘みと風味は、子供は敏感に感じる。大人よりも、味蕾(みらい)と呼ばれる味覚センサーが多いことと、経験による先入観が小さいことが理由らしい。
いずれ『きな粉団子』や『あんこ団子』も作るけど、甘くて美味しい団子じゃない。きな粉の『大豆』、あんこの『小豆』。素材の風味を感じる団子を作りたい。
風味の楽しめる団子。風味が楽しめるから、ホッとできる。風味が楽しめるから、笑顔になる。風味が楽しめるから、人に伝えたい。私たち大人でも感じられる風味。子供たちは、いったいどれほど感じているのだろうか。『子供に食べさせたい』、皆がそう思える団子。
そんな団子を作りたい。
だんご1本130円。「高いっ」と言われることがよくある。
値段を決めるのは、「味」や「コスト」だけじゃない。
この団子には、「夢」がある。
この団子を通して、生まれ育った地元の「農」を元気にしたい!
この団子を通して、地元の「雇用」を増やしたい!!
この団子を通して、地元を「誇り」に思って欲しい!!!
この団子を通して、岐阜、輪之内町を知ってもらいたい!!!
この団子があるから、地元で働く人が増え、地元に住む人が増え、地元に戻ってくる人が増え、こうして、たくさんの人が増えることで、楽しく明るい町づくりができる。
この団子には、とても大きな夢がつまっている。
そんな団子を作りたい。
砂糖を入れることで、団子の柔らかさは長持ちする。だけど、入れない。
砂糖すら入れない団子は、すぐに固くなる。できる限り焼きたてを食べて欲しい。
砂糖すら入れない団子だから、幼い子供にも勧められる。
砂糖を入れないから、米に甘みがあることを知る。米の甘みが美味しいと感じる。
個人的に砂糖は大好きだが、特に小さくて可愛いお客さんには、甘くない昔ながらの団子を食べて欲しい。
添加物を入れれば、カビにくい団子ができる。だけど、入れない。
自然の団子を食べて欲しいから。
日本の醤油醸造所は、1600社ほどあるという。
そんな中、大手の醤油、地元の醤油、地方の醤油、様々な醤油を試した。
試した中で、一番団子を引き立ててくれたのが、飛騨高山にある明治23年創業の「日下部味噌醤油醸造」の醤油だった。
岐阜米「初霜」の風味と甘み、醤油の旨みと香ばしさ、これ以上ない組み合わせだ。
ジュワッ
団子を焼き台の上に置いたとき、余分な醤油が垂れて、一瞬にして蒸発する音。
チチッ、、チリチリチリ、、
団子に塗られた醤油の水分が蒸発し、団子の表面が焼け出す音。
プシュ~
団子の中にある水分が蒸発し、外に抜け出す音。
この小さな音を聞きながら、焼くのが楽しい。
立ち込める醤油の香ばしい薫りをかぐ。
純白の団子と醤油色が交わった色を見る。
一本の団子が焼けるときにも、ドラマがある。
米の澱粉は、水と熱を加えると美味しくなる。時間の経過で、冷えて固くなる。ご飯と一緒だ。
炊きたてのご飯が美味しいように、出来たての団子は美味しい。だから、できる限りその日食べる団子は、その朝に作る。数が多い時は、前日から作る。小さな工房で作る団子は、一時間に100本ほど。蒸し時間、水の量、こねる時間、水の温度、ちょっと変えるだけで、団子の食感は変わる。
焼き上がりの団子を想像しながら、グラム単位で水を量り、団子を作る。
美味しいと思えるものだけを食べて欲しいから。
どんな時も楽しく働く。町づくりへの情熱こそが最大の活力!
自家栽培米の米粉クレープや100%自家製のだんごを全力で美味しく作ってますヾ(*´∀`*)ノ
他にも、移動販売車が主役になるイベント『フードポーターズ』の開催。
このイベントでは、ニッポンクラフトビールも色々飲めますよ(*゚▽゚*)チェックしてくださいヽ(*´з`*)ノ
あと、スタッフも募集してます!